雪国ならではの地域文化が渦巻く秋田県でのリースバックを承っております。 秋田県は、重要無形民俗文化財が日本で一番多い県です。 重要無形民俗文化財とは、衣食住、生業、信仰、年中行事等に該当する風俗慣習、民族芸能、民族技術と称しており、国民の生活の推移の理解に欠かせないものと明記されています。 近年は少子高齢化や地方の過疎化、インターネットの普及などで、これらの民族的文化が衰退しているため、政府が保存と継承を図っているものです。 このような重要無形民俗文化財が県内で17個もあり、独特の風習が多いイメージがある沖縄や北海道を凌駕しています。 中でも男鹿のなまはげが有名どころの1つとして挙げられます。 なまはげは、その見た目から鬼と思いがちですが、怠惰や不和といった悪事を訓戒するとともに、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神であり、大晦日に各家庭に赴き、怠けものを戒めるのが目的です。 あくまで神様の一種に該当するので、混同しないようにしておきましょう。 教育的部分も大きく、悪いことをすると怖い存在がやってくるので、悪いことをしないようにしましょうと子どもたちが学ぶ良い機会とされています。 ただ、大晦日の行事であるため、地元の人しか経験しないことが多いこともあることから、県外含め外国人にもなまはげを知ってもらえるように男鹿真山伝承館では、なまはげ体験ができるようにもなっています。 また、文化財に指定されてはいないもののかまくらも有名どころです。 雪遊びの一種というイメージが強いですが、家内安全や商売繫盛、五穀豊穣を祈願するために水神様を祀ったのが、はじまりとされています。 現在では、お祭りとして開催されている地域もあり、かまくら内で子どもたちが七輪を囲って、甘酒を振る舞うのが一般的です。 このような地域風習が強い秋田県は、日本海型気候のため、秋から冬にかけて雷が多くなるとともに、雪が多く降る特徴の地域でもあります。 そのため、冬の時期の雪対策が必須になるため、雪を意識した住宅が数多くあるのが特徴です。 屋根の角度を急にすることで雪がたまらないようにする落雪式住宅や屋根にヒーターを設置することで雪を溶かす融雪住宅に加え、家全体が雪に負けないようにするために基礎となる柱を他地域の住宅よりも太くしつつ数を増やして補っています。 家の中の温度を下げないようにするために外気の侵入を防ぐ2重窓構造、壁も分厚くすることで、暖かさを保つ耐雪住宅が並んでいます。 リースバックの詳しいご相談は、リースバックに特化した不動産業者『株式会社恒和』にお任せください。 【対応エリア】 秋田市、能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市、仙北市、小坂町、上小阿仁村、藤里町、三種町、八峰町、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、美郷町、羽後町、東成瀬村